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築炉技能士には1級と2級がある

今回は、築炉の職人である築炉技能士についてお話したいと思います。

炉は、物体に高温を与えて溶かしたり燃やすものために使われます。

例えば、金属製品は金属を溶かして固めることで金属を自由な形に変えることができます。他にも、私たちが食卓で使うお皿(陶磁器)も形を作った土に薬剤をつけて炉で焼くことで出来上がったものです。

炉は古くから私たちの生活を豊かにするためのモノ作りに行かされたり、ゴミを焼却するために役立ってきました。

工業用の炉を作る職人の資格に、築炉技能士というものがあります。これは技能検定制度による国家資格で、1級と2級があり、学科試験と実技試験が行われます。

2級の受験資格は2年以上の実務が必要で、1級の受験資格は2級を合格後2年以上の実務があるか、7年以上の実務経験がある者が受けられる条件があります。

築炉は耐火物(主に耐火レンガ)を加工して手作業で積み上げたり耐火物を固める繊細な作業で、築炉技能士は、一流の技術を持った築炉職人としてモノ作りを支えるプロフェッショナルな人材です。

築炉を行う求人についてご興味にある方、築炉技能士を目指したい方は、大阪府大阪市淀川区の日本炉工業株式会社までお気軽にお問い合わせください。

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